こんにちは。
みなさんは「大人になったなー」と感じるときはいつでしたか？お酒を飲めるようになったとき、子どもが生まれたとき、仕事で責任ある立場になったときなどなど、人によってそれはさまざまかと思います。ぼくは「涼しい顔しておしっこを我慢できるようになったとき」です。子どものころ、おしっこしたくてもできないとき、おちんちんをもみもみして凌いだ経験は男なら誰でもあるでしょう。でもいい歳してちんちんもみもみなんかできません。それが男に課される試練というもの。ぼくの場合、何歳だったかは覚えていません。いつの間にか我慢できるようになっていました。あたかも「いや、おしっこなんか我慢してませんよ」という顔で。そして、そのことに気づいたとき、「大人になったなー」と思った次第です。いまなんか座っている状態なら何時間でも我慢できそうなくらいです。ちなみに、世間では「うんこを漏らしたら一人前」と言われています。その点でぼくは高校生ですでに一人前です。うんこを漏らしたこともないようなひよっこの諸君はぼくに敬語を使うように！
さて、みなさんはNFL選手が何人いてどんな選手がいるか知っていますか？ぼくはさっぱり。そして、ぼくは溢れる好奇心を抑えることができない性分でして、早速調べてみようと思ったわけです。今回はESPNに登録されている選手全部をコピペして平均の体格やどこの大学出身が多いのかなどを見ていきたいと思います。
※10月中旬に集計したデータを基にしています。
集めたデータ
| NAME | POS | AGE | HT | WT | EXP | COLLEGE | TEAM | HT(cm) | WT(kg) |
| Josh Allen | QB | 26 | 6′ 5 | 237 | 5 | Wyoming | BUF | 196 | 108 |
| Matt Barkley | QB | 32 | 6′ 2 | 234 | 10 | USC | BUF | 188 | 106 |
| Case Keenum | QB | 34 | 6′ 1 | 215 | 10 | Houston | BUF | 185 | 98 |
| James Cook | RB | 23 | 5′ 11 | 190 | R | Georgia | BUF | 180 | 86 |
| Duke Johnson | RB | 29 | 5′ 9 | 210 | 8 | Miami (FL) | BUF | 175 | 95 |
| Taiwan Jones | RB | 34 | 6′ 0 | 195 | 12 | Eastern Washington | BUF | 183 | 88 |
| Zack Moss | RB | 24 | 5′ 9 | 205 | 3 | Utah | BUF | 175 | 93 |
| Devin Singletary | RB | 25 | 5′ 7 | 203 | 4 | Florida Atlantic | BUF | 170 | 92 |
| Reggie Gilliam | FB | 25 | 6′ 0 | 244 | 3 | Toledo | BUF | 183 | 111 |
| Jamison Crowder | WR | 29 | 5′ 9 | 177 | 8 | Duke | BUF | 175 | 80 |
| Gabe Davis | WR | 23 | 6′ 2 | 210 | 3 | UCF | BUF | 188 | 95 |
| Stefon Diggs | WR | 28 | 6′ 0 | 191 | 8 | Maryland | BUF | 183 | 87 |
| Tanner Gentry | WR | 27 | 6′ 2 | 209 | 1 | Wyoming | BUF | 188 | 95 |
| Isaiah Hodgins | WR | 23 | 6′ 3 | 201 | 2 | Oregon State | BUF | 191 | 91 |
| Jake Kumerow | WR | 30 | 6′ 4 | 209 | 5 | Wisc. Whitewater | BUF | 193 | 95 |
| Isaiah McKenzie | WR | 27 | 5′ 8 | 173 | 6 | Georgia | BUF | 173 | 78 |
| Khalil Shakir | WR | 22 | 6′ 0 | 190 | R | Boise State | BUF | 183 | 86 |
| Marquez Stevenson | WR | 24 | 5′ 10 | 180 | 2 | Houston | BUF | 178 | 82 |
| Zach Davidson | TE | 24 | 6′ 7 | 245 | 1 | Central Missouri State | BUF | 201 | 111 |
| Dawson Knox | TE | 25 | 6′ 4 | 254 | 4 | Ole Miss | BUF | 193 | 115 |
こんな感じで名前とポジション、年齢、身長、体重、経験年数、出身大学、所属チームを集めてみました。そしてNFL選手の人数は2384人。1チーム当たりロースター登録は53人のはずですので、練習生とかIRリストとかも含まれているのかしれません。詳細はESPNにご確認ください。
そしてここからぼくのエクセルスキルを活用してさまざまなデータを割り出します。
NFL選手の身長と体重
ぼくが昔、NFLを見始めたときに何かで見聞きした話によると、NFL選手の平均身長は190cm、平均体重は110kgくらいと聞いたことがあります。どちらも10年以上前の話なので記憶も定かではありません。しかし、いまはなんとなく細くなってないかと思う次第です。ぼくの記憶はあてにならないので別に比べようという意図ではありません。単純に実際はどのくらいなんだろうと思っただけです。
平均身長と平均体重
まず、リーグ全体での平均身長は188cm、平均体重は110kg。体重はぼくの記憶と合致しています。身長は若干低いね。
ここからはチーム別やポジション別に見てみたいと思います。
こちらはチーム別の平均体重。レイブンズとコマンダースが重め。逆にジャガーズやチーフス、スティーラーズはかなり軽量級のチームです。平均で4kg以上差が付いています。まあ、それでもだいたいのチームは110-111kgあたりに収まっています。
そしてこちらがチーム別の平均身長。カウボーイズがのっぽチーム、テキサンズがちびっ子チームです。その差は約3cm。多くのチームは188cm台となっています。
こちらはポジション別平均体重。まあ予想どおりね。PKってのはPlace Kickerとのこと。FG蹴る人。
ポジション別平均身長も。OTは当然として、TEがすっごいタッパある。RBが1番ちっさいのは予想どおり。
最大の選手と最小の選手
平均は分かったけど、大きい人はどれくらい大きくて、小さい人はどのくらい小さいの？ということで、最大値と最小値も調べました。
最重量の選手
最重量の選手はTrent Brown（トレント・ブラウン、写真上）とDaniel Faalele（ダニエル・ファーレレ、同下）。どちらもOTです。テレビで見るたび「ウソやろ！？」と思うくらいデカいので最重量なのも納得。気になる体重は380lbs（172kg）！
最軽量の選手
最軽量の選手はWR KaVontae Turpin（ケボンテ・ターピン）。その体重はなんと153lbs（69kg）！写真でも見るからに細い。ケガしないように頑張ってね！
最高身長の選手
NFL最大ののっぽは3人がエントリー。Jordan Murray（ジョーダン・マレー、写真上）、Dan Skipper（ダン・スキッパー、同中）、Caleb Jones（ケイレブ・ジョーンズ、同下）はいずれもOT。その身長は6’9（206cm）！写真からも分かる威圧感。
最低身長の選手
ちびっ子部門も3人いました。RB J.J. Taylor（JJ テイラー、写真上）、RB Boston Scott（ボストン・スコット、同中）、WR Deonte Harty（ディオンテ・ハーティ）の3人です。身長は5’6（168cm）。君たちもケガには気をつけてよ！
経験年数
よく聞く言葉として「NFLの選手寿命は平均3年」というものがあります。なんか新卒入社後3年で辞める若手社員みたいな話。選手寿命とは少し意味合いが異なりますが、経験年数も見てみよう！
まず選手全体の経験年数は4.7年。3年じゃないのかと思うのはちょっと違う。選手寿命は引退するまでの経験年数で、現役選手の経験年数とは一致しないので要注意。いずれにせよ、若い選手で構成されているリーグです。
気になるのはポジション別の経験年数。1番長いのはLS（ロングスナッパ―）の6.9年。下は団子状態ですが、TEの2.9年が1番短い。やはりコンタクトが少ないポジションほど経験年数が長い。
選手輩出数が多い大学
NFL選手はほぼカレッジフットボールを経験しています。ごくまれに海外から目を付けられた選手もいますが、そんなパターンは例外中の例外。そして、カレッジフットボールには名門と呼ばれる大学がたくさんあります。最近はアラバマ大学の天下が続いており、NFLドラフトでもたくさんのアラバマ大学の選手が指名されます。ということはアラバマの選手が1番多いのでしょうか？そこも気になる。調べずにはいられない。全部出したらページがビヨーンと下に伸びすぎるので上位10校に絞りました。
これだけではちょっと分かりにくいので、表も貼っておきます。
| Alabama | 73 |
| LSU | 62 |
| Ohio State | 59 |
| Georgia | 51 |
| Michigan | 49 |
| Iowa | 45 |
| Notre Dame | 44 |
| Penn State | 43 |
| Florida | 41 |
| Oklahoma | 40 |
やはりアラバマが多い。そして、見事にSECとB1Gカンファレンスで分かれています。オクラホマ（BIG 12）とノートルダム（Independent）は違いますが、近年のパワーバランスを反映した結果となっています。SECはアラバマ、LSU、ジョージア、フロリダ。B1Gはオハイオ州立、ミシガン、アイオワ、ペンステート。意外だなと思ったのがアイオワの多さです。カレッジではロースコアを得意とする？チームですが、カンファレンスチャンピオンシップに絡むほどの強豪というわけではありません。個人としては優秀な選手が多いのか？
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