3 Step Pass
Dragon Lion Over

DRAGONとLIONの組み合わせにYのOverだからDRAGON LION OVER。これで全員のルートが分かります。
DRAGONはウエストコーストオフェンス用語でSlant-Flat、LIONはDouble Slantのことを指します。何が違うねんと思われるかもしれませんが、実はそれぞれ強いディフェンスが違います。
Slant-FlatのDRAGONは1 highに強い。Cover 3でもCover 1でもHのFlatはLBがマッチすることとなり、スピードや位置関係で有利となります。
Double SlantのLIONは2 highに強い。FのSlantにLBが釣られてXが空きやすい。
YのOverはCの奥、5 Ydsでストップ。その後QBと目が合えば来た方向のサイドラインに向かって流れます(EYES)。
このほかDRAGONとLIONを使ったパスはいくつかあります。
これはTHUNDER LION。THUNDERはまた後で説明します。
これはDRAGON STICK。
Stick

どのレベルのフットボールでも使われるプレイ。それがSTICK。上の図の場合、FがStickというルートを走ります。QBは左から右へリードして空いているレシーバーにヒットさせます。試合の初っ端とかに使いやすいプレイ。49ersの場合、ランからスタートすることが多いと思いますが。
Xは6 YdsのFlat。
外側のFは一度内側に入ってから6 Ydsでストップ。M/Mなら外へ開きます。
ZのThunderは相手によってルートが変わります。通常は6 Ydsでストップ。PressのM/MならO/S Releaseからの8 Ydsストップ。Cover 2ならFadeです。
STICKもちょくちょくバリエーションがあります。
これはSTICK SPACING。
これはSTICK LOOKIE。
これはSTICK COUGAR。
Disk

DISKは左側の2人がStickが走るコンセプトです。
ZとXは6 Ydsでストップ。M/Mなら外へ開きます。これがStickルート。
FはCBを払うためにGoルートを走ります。Stickが来ることを悟られてはいけないので必ずアウトサイドリリースです。
YのOverは先ほどと一緒。
Lookie Ninja

LOOKIE NINJAは、LOOKIEとNINJAで構成されています。LOOKIEはYのルート。NINJAは左サイドの3人。
YのLOOKIEは3 Yds縦に押した後、マッチアップするディフェンスの位置によって外か内かを選ぶルートです。自分の内にいたら外へ逃げて、外にいたら内に入ります。
NINJAの部分ですが、2人のStick China、1人のBasicで構成されます。
Stick ChinaはStickの要領で外へ流れた後、ピボットを踏んで戻ってくるルートです。
Basicは普通のDig。
Lookie Squirrel

LOOKIE SQUIRRELはNINJAと違い1人がStick Nodになり、1番外のレシーバーはGoルートとなります。
Stick NodはStickで外に開いた後、急に縦上がります。1 highならSFから逃げるように少し外め、2 highなら2人のSFの間へ入り込むように。
Omaha

OMAHAはアウトサイドレシーバーのルートから名付けられています。
インサイドの2人は普通のStick。
アウトサイドの2人はOmahaというルートです。Widen Stickなわけですが、Cover 2ならFadeです。Cover 2の弱点はサイドライン際のディープなのでそこを狙います。Cover 3とかCover 4はFlatが弱いので、そのままStick。
Patriot

PATRIOTはThunder、Seam、 Patriot、Patriot Stickというルートで構成されるプレイです。
Seamは単にAlertです。SFを引きつけるだけ。だから1 higなら真っ直ぐ縦、2 highなら2人のSFの気を引くため間に入り込みます。
Thunderは先ほど説明したルートです。
YのPatriot Stickはどこからどう見ても普通のStickなんです。ここはちょっとよく分かりません。普通のStickと思ってもらって構わないと思います。
シャナハンツリーの1人、マクベイのオフェンスではPATRIOTをSTEAMERと呼びます。
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